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最新掲載日:2002・05・09

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 Tさんからのお便りです。お一人でもがんばって有事法制反対の署名を集めていらっしゃることに、敬意と感謝の気持ちを表しつつ、ここに御紹介いたします。
 件名: 連休中の「ゴールデン署名活動」の報告
 日  付:  2002年5月7日
 差出人:  Tさん(ちば・いちはら連絡会)
 連休中、ちば・いちはら連絡会と私自身の取組みの両方で署名活動を行いました。
 
5/5、地元の街の駅頭で署名活動を行いました
私は、これまで毎月一人でこの駅頭で署名活動を行ってきました。ところが嬉しいことに前回から地元の2人が参加してくれることになりました。しかし、今回は急用やら当日体調不良で参加できないということで、今回はまた1人の署名活動でした。
私たちを取り巻く情勢は確実に前進していると思います。署名数は1人でしたが48筆集まりました。13:30〜17:00まで途中何度か休みながら行いました。
 そろそろ終わろうとしていたところに,共産党議員団(2人)が有事法制反対の街頭宣伝と署名集めでやって来て,「ここでやっていいですか」と声をかけて来ましたので、私は「どうぞ。一緒にやりましょう。」と言って、もう少しがんばることにしました。当日は、
話しかけてきた人が3人いて,それぞれ10〜20分の討論になりました。「他国へ出ていくのは反対だけど,日本を守るための武力行使なら必要だと思う」、「日本が侵略戦争をするということはないでしょう。あなたは、本気でそんな風に考えているのですか。」というようなことを言ってきて議論になったわけですが、最後は署名してくれました
 
体は疲れましたが、心地よい疲れで、おもしろい一日になりました。
 
 また、
4/27の連合メーデー、5/1の全労連メーデーでも仲間5〜6人で署名活動を行いました。2時間〜2時間半で,私自身はそれぞれ100筆前後、全体でもそれぞれ500筆を超えました。お願いした人のほとんどが署名に応じてくれるという状況でした。ある私鉄の組合のところでお願いしたとき、声をかけた人は始め異論を言っていたのですが、そのうち署名をしてくれ、それから自分の組合の人たちのところを一人一人回って集めてくれました。20筆余りが瞬く間に集まりました。別のある公務員の組合でも、「そこで待ってていいよ」といって、署名用紙をぐるりと回してくれました。
東京空襲の被災経験を持つ婦人やシベリアでの捕虜経験があるという人が、
その経験を話してくださるということもありました。

 
この署名活動で感じたことは、連合の労働者も全労連の労働者も労働者性は変わらないということです。いつ自分もリストラされるかもしれないということや健康保険の負担増などに不安を抱え,政治の腐敗に怒りを燃やしていました。ただ、この有事法制については、全労連傘下の労働者の方が意識が高いようです。 
 有事法制3法案が、4/17国会に上程され、4/26から衆議院で審議が始まりました。一方で、有事法制反対の声が高まってきています。
 百万人署名運動の署名数も、5/4現在,県全体で6300筆余り、ちば・いちはら連絡会が4300筆余りになっています。
私自身、5/5現在で700筆余りです。目標の1000筆まであと300筆。1回の署名活動で20〜30筆の実績で計算すると、あと10回余りで目標達成となります。これまで20回やって700筆という数字からみても、あと10回位で可能だと考えています。

 
目標は,10筆でも,100筆,1000筆でも,あるいはそれ以上でも自分でたてればいいと思います。ご自分のを1筆という人も何人もいますが,それも貴重な署名だと思います。自分のできることを、しっかりやること,その積み重ねと、広がりが100万筆(千葉で3万筆、ちば・いちはらで2万筆)実現の道だと私は考えます。

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